【靴のメンテナンス】ショートブーツのメンテナンス

ショートブーツのメンテナンス

M.K様よりご依頼

全体的に見て特に汚れてはないですが、汗等を気にされており、あとつま先の傷部分ですね。
特殊洗剤で全体をクリーニングして乾燥させます。
今回は難易度高めの靴ではないので、すんなりと作業は終わりました。

乾燥後は近い靴クリームにて、つま先の補色および潤いと栄養を補いました。
傷は目立たなくなり、また秋ごろから活躍してくれると思います。

福岡梅雨入りしましたね。
梅雨入り、、、梅雨前線、、、
「つゆ入り」に「ばいう前線」
なぜ同じ漢字なのに読み方が変わるのか?疑問を抱いたので調べてみました。
どうやら音読みと訓読みに関係しているようですね。

もしかしたら小学校で習ったかもしれませんが、記憶の片隅から抹消されてます。
今では当たり前のように区別できますが、
まず梅雨入りは、入りが訓読みなので、梅雨も訓読みの「つゆ」
そして梅雨前線は、前線が音読みなので、梅雨も音読みの「ばいう」になるそうです。

なるほど、、、あれ?秋雨前線は訓読み+音読みに…
一般的には「あきさめ前線」が広く知れ渡っているけど「しゅうう」も間違いではないらしい。
どちらも秋に降る雨の意味を持ちます。
あくまでもネット上で調べた情報なので、音読みと訓読みの由来は真実ではなく仮説になりますね。

話しを戻して梅雨の所説は元々中国から由来されていて、梅干しを作るのに最適な熟度になる時期の雨として梅雨となったようです。
他にはカビが発生する時期に降る雨として黴雨(ばいう)と呼ぶようになり、次第に季節に合う梅へと変化して黴が梅になったとも言われてます。

ちなみに黴はカビです。漢字で書くと画数いっぱいですね。
日本人は音読みと訓読みの学習を経て自然と判断ができますが、海外の人が日本語を学ぶのは凄く大変だなと感じました。

【お客様からのお喜びの声】
確認が遅くなりましたが、靴を受領致しました。
綺麗にメンテナンスいただきありがとうございます。
またお願いする時はよろしくお願いします。

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