【靴のメンテナンス】かかと部分の修理

かかと部分の修理

かかとの修理お願いします。

ヒール本体まですり減っているため高さが少し低くなりますが、
すり減っているところまでを削ってゴムを付けるか、
すり減っている箇所を補強してゴムを付ける作業のどちらかになります。

本来でしたらヒール本体が削れる前に交換をされたほうが長持ちします。
補強する場合、別素材や近い色で補強するため修理した感が出てしまいます。
そのかわり高さは現状を維持したままかかとゴム交換をすることが可能です。

補強をしない場合、接着面を平らにしないといけないためすり減っているところまで削る必要があります。
靴全体のバランスも考慮しないといけませんが、だいたい1cmくらいまで低くなってもそこまで支障は出てこないと思います。

1cm以上削る必要がある場合はヒールごと交換することになります。
ピンヒールタイプですと同じ形状や色、模様がありませんので、ゴムから金具が見えてきたら交換時期になります。

今回は削って新しいかかとゴムを付けています。

やはり一番すり減る箇所ではありますので、定期的に交換が必要です。
かかとゴムが取れないタイプ(スニーカー等)のソール一体型ですとコーナーという補強修理になります。
これはまた修理が出た際に紹介します(^ ^)

【お客様からのお喜びの声】
本日到着致しまして、確認しました。
今回も綺麗に仕上げていただきありがとうございます。
また来年も宜しくお願い致します。

かかとのすり減り踵部分交換

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