【靴のメンテナンス】革靴のメンテナンス

今回は底の総張替えでもあるオールソールです。
すり減って割れ目も見受けられます。

このまま半張り(ハーフソール、すべり止め補強)やリフト(トップリフト、かかとゴム交換)でも対応は出来ますが、割れ目があるため全体を交換したほうが長持ちするでしょう。

レザーにリフトは革タイプですが、お客様のご希望によりレザー+リフトゴムになります。
交換するソールをすべて取り外し、新しいレザーソールを取り付けます。

まず、熱で接着剤を緩めてゆっくりと古いレザーを取ります。
靴底の糸も取って、コルクを接着します。
革底を削り形を整えたあと、新しいレザーを接着させます。
糸で縫合したあと、余分な部分を機械で削り最後にコバインキで色を入れます。

アフターです。

お預かりした時の同じようにヒドゥンチャネル製法にしてます。

スニーカーのオールソールは取り扱っていませんが、革靴やブーツ等は修理承ります。
※構造上により出来ない場合もございます。

今年ももう100日を切って1年はあっという間です。
今年のやり残しがないように時間を使って過ごそうと思います。

革靴 ソール 交換 メンテナンス 修理 リペア 

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