革靴の補色
O.Y様よりご依頼
つま先のスレ、傷が気になるようで、今回はクリーニングではなく、3足とも補色で承りました。
そこまで汚れ等も気になるレベルではないため、さっそく作業に入ります。
まずはつま先の表面をリムーバーで汚れを取ります。
次に400番ペーパーで傷のある部分を目立たなくするため、銀面を少し削ります。
革本来の下地が出てきます。
さらに傷の段差をなくすため、600番、800番、1000番の順番で細かく優しくかけながら表面をなめらかにします。
あまり若い番号(24番や60番など)で削ると銀面がダメになってしまうため、素材や状態を見極め適切な粒度を選ぶ必要があります。
下準備が終われば補色加工に入ります。
いきなり同じ色で補色すると濃くなってしまう恐れがあるため、薄いベージュから入れていきます。
そこから徐々にダークベージュへと色を濃くしながら調整します。
最後に豚毛ブラシでブラッシングをして完成です。
アフターです。
傷が目立たなくなり、見た目の違和感もなくなりました。
【お客様からのお喜びの声】
おはようございます。
依頼をしていました靴三足を受け取りました。
いつも丁寧で想像以上の仕上がりに感謝です!



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