革靴のクリーニング
雨の日に履かれて、水に浸かりソールの茶色部分が本体に色移りした状態でした。
洗ってもどこまで色出部分を除去できるは難しいですが、さっそく作業に入ってみて、
特殊洗剤にて全体を洗います。
この際もソールから色出しないよう注意しながら作業を進めました。
少し薄くはなりましたが、洗剤では限界のため乾燥させます。
乾燥後に600番~1000番のペーパーで銀面を整えます。この時点でほぼ目立たなくなりました。
同じ色になるよう靴クリームを混ぜて同色で仕上げていきます。
クリームを塗ったあとは撥水加工を施し終了です。
2色以上使用されている靴もそうですが、色止め効果がない場合は表面や中が色出していまうため、雨の日などに履く際は注意が必要です。
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