婦人フラットシューズの
靴底修理
S.R様よりご依頼
 
婦人フラットシューズの靴底の修理です。
だいぶソールもかかとも擦り減っており、ソール全体の交換となりました。
セメンテッド式のため、表面の革にダメージが入らないように少しずつソールを剥がします。
接着面のところを軽くグラインダーで削り、新しいソールの接着面も同様に削りを入れます。
プライマーで両方の接着面に塗ったあと、N7000のボンドで再度同じところを塗布していきます。
このとき、薄く塗るのがコツです。
ある程度乾燥させたあと、ズレないように慎重に貼り合わせていきます。
次にかかとゴム部分を付ける箇所にサルパーを積み重ねて接着をしていきます。
元の高さと同じくらいになるように高さを調整しつつ最後に、かかとゴムを装着させます。
隙間なくソールが貼り合わされていることを確認し、ソール周りをグラインダーで削って整えていきます。
仕上げにソールまわりに黒のコバインキを塗って終了です。
アフターです。
まだお客様にお渡しする前ですが、再び履けるようになったと思います。
ソールに穴が空いてもソール全体の交換を行えば、再び履けるようになりますので、一度ご相談お待ちしております。
今回は婦人オールソール 16,500円となります。
(ソール交換、サルパー交換、リフト交換含む)
納期は時期により変動いたします。


 
       
   
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